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夫婦で決めたい時の考え方

​新居の位置

=GOAL MAP=​

​お互い通勤の場合こそ要注意

年々増える「共働き」希望の男性に一言。

「必ずしも男性の勤務地に女性が合わせる必要はない」時代です。

自分の勤務地側に居住地を合わせてくれる女性との結婚を視野に入れるのなら、結婚相談所では在宅ワークの方を狙った方が条件的には合うでしょう。

寿退社が普通になっていた前時代とは違い、今はキャリアも女性の人生に多大な充実感を与えるモノになってきています。

自らの意志で働くことを選択している女性に関しては、男性同様、現職場を手放す気がないかたもいるかもしれません。

お互いの意思確認が大切になります。

​少数派ではありますが、結婚後もお互いに志高くやる事があるご夫婦で、県を跨いで別々に暮らしつつ、頻繁に連絡を取り合っているご夫婦もいらっしゃったりします。お互いに単身赴任状態ですね。

概念にとらわれない、凄い時代だなと思います。

​☑Check sheet

■治安チェック

最優先事項です。

男性が見落としがちNo1ポイント。治安・防犯面。女性は一人暮らしでも何かと気を付けるポイントが多いのですが、男性は女性ほどは重視していません。

女性は積極的に調べましょう。

自分の身を護るのは自分です

 

一緒に暮らしているとはいえ、一人で家で過ごす時間も存在しています。帰宅時間、帰路の環境などのチェックは入念に行ってください。

最悪生死に関わることもありますので、甘く考えず、町内の口コミチェックも忘れずに。

■利便性の確認

お互いに許容できる範囲をとことん話し合いましょう。

・物価

・通勤時間

・通勤手段

​・周囲の施設

・都会/田舎/郊外

・やりたい事とのすり合わせ

 

特にネット通販ではなくスーパーで買い物する人に関しては、スーパーまでの距離もチェック必須です。健康のためにそれなりの家庭菜園を楽しみたければ郊外か田舎の方がいいですし、長く住むなら子育て地区の方がいいかもしれません。仕事に精を出したいなら都会寄りの方が都合が良かったりします。

相手の価値観によってどうしたいかは様々ですので、お互いにすり合わせる意識で話し合っていく方が愛着のある場所になりやすいと思います。

​子持ちであれば学区も引っ越し先に関わってきますので、話し合いに学校の候補も関わってきます。

■同居やご両親について

同居(敷地内同居を含む)を全く視野に入れていなければそんなに重視しなくてもいいのですが、どちらかの土地に寄る場合はお互いにパートナーとそのご両親との関係性を知っておくと安心です。

人により不仲な場合もありますので、パートナーが嫌がることはしないように気を配りましょう。稀に性善説を信じすぎて不仲が理解できず、「何故そうなったのか」を知る前に「よかれと思って」余計な事をし、相手を傷つけるレアケースもあります。

基本的に家庭は新しく二人で作るものです。「自分の親はパートナーに良くしてくれるだろう」という思い込みを外し、パートナーフォーカスで「義家族は嫁/夫にとって全くの他人だけど、俺/私の親だから仲良くしようとしてくれる」事に感謝していく視点が大切です。

お互いに親しき中にも礼儀ありの関係や距離が保てるように意識すると、義家族ともストレスの少ない接し方が出来ると思います。

■情報共有

引っ越しにはつきものの隣人ガチャ。そして、子供が出来れば町内会行事。問題が起こった時、すぐに夫婦間で情報共有が出来るように、日頃からのんびりとでも近状を話し合う時間を生活の中で確保していきましょう。

話し合いにはベース作りが大切です。

緊急時はどう動くか、時々に合わせて事前に決めておくとトラブルが起きた時に素早く対応が出来ます。

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