一生をかけて磨くパートナーシップ
二人のやくそく
=GOAL MAP=
愛を育み続けるために
お互いに理解を深める事を目的とした
ふたりだけの約束事。
これが有ると無いとでは雲泥の差。
長続きしやすいカップルの特徴。
Weトークを大切に、「私たち」「二人で」という感覚を持って日頃から話す事。
ストレスも緩和し、喧嘩も少なくなるので一石二鳥です。
言葉に関しては、使う言葉が姿勢に現れます。
言葉を正すと、姿勢も矯正されるんです。
意識して使っていきましょう。
結婚やパートナーシップは「幸せを目指すもの」ではない。
「愛を学ぶためのもの」。
学びが深まると、特典として幸せになれる。
☑Check sheet
■Weトーク
【主語は私達】
ただ主語を「私達」にしたらいいというものではありません。「私たちがどういう家族になって行きたいか」という話を沢山重ね、私たちはこういう風にしたほうが良いのかな?と話し合う。
あなたの問題は私のせいではないけれど、「私たちの課題だよね」という視点。心構えが出来れば、Weトークが自然と出来るようになっていきます。
【取扱注意の主語】
・Iトーク
「私は」の主張は自分の「気持ちの感想」を言う時
・Youトーク
「あなたは」の主張は「そこも好きだよの許容がある」時
取り扱いを間違えると一線を引いたり、相手に「責められてる?」と錯覚させてしまう事になってしまう主語です。
■二人だけのやくそく
【愛を深める約束】
約束を決める前に、大前提の目的を明確化しておきましょう。
・初心を忘れない
・思いやりの維持
・感謝を増やすため
上記を踏まえて、お互いに約束事を作ってみる。楽しいと思いますので、パートナーがみつかったら是非やってみて下さい。
例えば…
・1日1回感謝ゲーム
・褒めてってして欲しい
・言えない事を暴露する日を作る
・誕生日プレゼントの要望は伝える
・されて嬉しいスキンシップの共有
・言いにくい事がある時は交換ノートをする
・好きって言ったら好きだよって言い返してほしい
・まとまった一人の時間が欲しい時はすぐに相談する
・喧嘩してしまって気まずくなったらハグして仲直り
こんな感じで、くだらない約束からあったら嬉しい約束まで自由に作っていきましょう。
【生活を回すための約束】
①記念日に対する決まり
記念日はお互いの結束を育む事が出来ます。仲良く過ごすために、お互いの努力が必要です。
人により覚えてられなかったり、タイミングが合わずに当日に祝えなかったりします。うっかり忘れる人には、前日に絶対に教えてあげたりすると決めたり、その人の特性に合わせた対応を事前に立てておくことで、長年もやもやしたり不満となる事を防ぎます。
当日祝えない場合も先に想定して、その場合振替で祝うのか、コンパクトに祝うのか相談して決めておきましょう。
②連絡を忘れない
晩御飯を用意する妻に対し、作り終えた位の時間になって「今日晩御飯要らない」と晩御飯をキャンセルする夫。もっと早く連絡があったらもっと楽に晩御飯済ませて、自分の時間を持てたのに…。てっきり一緒に食べれると思って帰りをわくわく待っていたのに悲しい…などすれ違いが発生します。
・業務連絡の必要性を伝える
・どんな内容の連絡が欲しいか共有
・どんな時に連絡が欲しいか都度共有
依存/干渉をしすぎないように、あくまでも「あると生活の時間配分が円滑になる」連絡を優先してください。
③生理中のイチャイチャ方法
本番はできないけれど、どういうイチャイチャが嬉しいか、どういう風に過ごしていこうか話し合う。生理中の不調の程度も、パートナーに伝えておきましょう。「何となく不機嫌で接しにくい」「どう扱えばいいのか解らない」という男性の悩みを解消できます。
■仲直りのすすめ
喧嘩回避の方法であれば、女性が素直に「こう思ったから、こうしてくれた方が嬉しいの」と伝えると「なんだ、そうだったの?」と察せない故にけろっと受け入れてくれる事例があります。
そもそも喧嘩をしない事が一番ですが、喧嘩してしまった場合の手っ取り早い仲直りの方法は「女性が男性に甘える」事です。
女性は話して受け止めてもらいながら感情を整理しますが、男性は自分の中でなんとかしようとする傾向にあるので、口喧嘩に関しては黙る人が多いと思います。特に自分が不利な状況になるとそうです。
黙るのは男性のやさしさの裏返しである場合もあります。「傷つける言葉を言わないため」だったりするんです。とはいえ問題放置は大問題なので、良くない対応なのですけれど…。
相手を責める喧嘩をすると、「次相手が失敗した時に責めてやろう」と思ってしまったり、「え?人には言っておいて自分出来て無いじゃん」と思われてしまったりと、負の連鎖が続いてしまいます。
断ち切るには、まず自分から変わるようにしましょう。
相手を変えようとしては永遠と変わりません。相手を変えるという事は、「今のパートナーはダメ」と決めつけてしまっているんですね。「今のパートナーも最高、これからも」と思いながら、お互いに変わっていく事を楽しみましょう。