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甘く見ると事故る

共家事・共育児

=GOAL MAP=​

わたしたちの究極系

よその家庭は参考にしかならない。

正解はそれぞれ違います。

だからこそ迷い、模索する必要のある共家事・共育児における配分。

そして、「共」でなくてもNGな事は沢山あります。

​コツは簡単。

相手に完璧を求めない。

専業主婦でも共家事・共育児になるタイミング。

それは、出産/子育て期。

 

​今までのリズムが通じなくなるからこそ、話し合い。

​☑Check sheet

■子供にやってはいけない事

共育児をするとなると非協力的なパートナーを想像して不安になりがちですが、何故そうなるのかと考えれば、情報不足で「どうしたらいいか解らないから」という理由で逃げた結果だったりもします。

この章では、共育児に置いてどう子供と接していくと健やかに育つことを阻害してしまうのかという情報を、理由と改善策付きでざっくりご紹介いたします。

【子供の言動に名前を付けたり反応をしない】

やってしまうと…

・本来の能力が発揮できなくなる

・精神的・感情的にも不安定になる

・感情/認識/言葉/記憶を司る繋がりが弱くなる

こうしてあげて!

→眠くてぐする「眠たいね、ねんねしようね」

→あ~と子供が車を指を差す「車だよ。ぶーぶーだね」

子供の行動に言語補助をする事をサーブとリターンと言います。

脳を発達させるために大切な情報なんです。

​子育てで何をしたらいいのか解らないパパ。

​子供の気持ちを言葉にしてあげてください。

【子供のストレスを和らげない】

やってしまうと…

・臆病になる

・感情を上手く処理できなくなる

物心つく前に厳しくするというのは、しないほうが良いのです。

例えば…

→子供が怖がる「男の子なんだから我慢しなさい」

→もっと遊びたいと癇癪「帰るよ!わがまま言わないの!」

泣いてる子供をほったらかしにするなど、このような事をしてしまうと、子供のホルモンバランスが崩れ、なんとDMAにも悪影響を及ぼします。ストレスホルモンの処理機能が衰え、結果的にストレスに弱くなってしまいます。しかも、これは一生ものです。怖。

こうしてあげて!

→子供が怖がる「大丈夫だよ」

→もっと遊びたいと癇癪「もっと遊びたいか~あと一回だけして帰ろうね」

このように子供のストレスに対して安心させてあげたり、宥めてあげる事が大切になってきます。

【子供と遊ばない】

どんなに良いモノを与えても、人は感情によって成長を促されていきます。TVばかり見せていると親は楽ですが、これはとても危ないことです。

やってしまうと

・自閉症を誘発

・言語習得が遅れる

・表情が乏しくなる

子供の知能・精神性は「親との遊び」で育まれていきます。

時間を無理に作ってでも一緒に遊んで、色々な場所に連れていく事で回避する事が出来ます。中学に上がるくらいまでは、脳に刺激を与える事が重要になります。

子供とめいっぱい遊んだ家庭の子供は下記のような特徴を得られる事が多いです。

​・収入が高い

・自制心が強い

・知能指数が高い

・攻撃性が少ない

【家族で食事しない】

厚生労働省の研究結果で、コミュニケーション能力が遅れるリスクが70倍。理解力が遅れるリスクが44倍もあります。子供の発達に多大な影響を及ぼす項目です。

やってしまうと

・勉強が苦手になる

・読書が苦手になる

・仕事が嫌いになる

・人間関係が苦手になる

家族でゆっくりお話をする時間を作ることが何より大切なんですね。

【子供に夜更かしをさせる

​危険な行為です。睡眠時間が短いと、脳内ではお酒を飲んだのと同じような酩酊状態になります。大人でも夜更かしってヤバいんですけれど、子供ならなおさらです。

そんな状態で学校に行った場合

・記憶できない

​・我慢できない

・やる気がない/集中出来ない

 

結果的に勉強が嫌いになり、先生、学校が苦手になり、みんなが出来ることが出来ない自分が嫌いになってしまいます。問題行動のきっかけになってしまうんです。

理想的な睡眠時間をご紹介します。

・幼児>10~13時間

・小学生>9~12時間

・中学生>8~10時間

理想ですので、無理のない範囲で構いません。

​寄せていく事が大切です。

■子供へのおすすめ

【家族の歴史やエピソードを話してあげる】

​家族の歴史を知っている度合いと、心の健康度は比例するそうです。自分の昔話を是非、明るく面白くお話してみて下さい。下記の効果を子供が習得する事が出来ます。

・自制心が強い

・自尊心が強い

・情緒の安定

​・ストレス耐性が高い

愚痴不平不満にならないように気を付けて下さいね。​

【やってはいけないことの逆をやる】

前項目でご紹介した事の逆をして、子供とよく触れ合う事が大切です。実は自然豊かな場所にお出かけする事もメンタルを整えるのには必須なんです。視覚・匂い・空気。五感全てを偏りなく刺激し、ストレス軽減効果があります。

子供が土いじりをしたり、砂利に寝そべったりして土壌菌と触れ合う事がありますが、土壌菌は子供の体をめちゃくちゃ強化してくれます。潔癖なご時世ですが、自然の力を侮ってはいけません。

アーシングと言って、裸足で土を踏む事も、体に溜まった電磁波を逃がし状態を整えます。電子機器に囲まれて過ごす私たちにとって、とっても良いことなんです。

■子供が出来た後の共家事

【子の成長度合いに合わせた家事】

お待たせしました。共家事です。子供の増えた生活では様々な変化が訪れ、親はその対応に手探りながらも対応していく事を強制されます。

例えば、食事。

・ミルク

・おやつ

・大人の通常食

・子供のための離乳食

大人用と異なるメニューが追加で必要になります。また、食事頻度も異なります。

 

片付け回数爆上がり

もういっそこまめに片付けない方がコスパ良いと感じてしまうかもしれない。子供も動き回るし、片付けた先から散らかす…。旦那が返ってきたらいつも汚い?子供が小さい内は当然です。「疲れて帰ってきているのにゆっくり休めない」とか言える余裕があるのなら、片付けなどを担って頂ければと思います。

せめて帰って早々スマホをいじらず、子にご飯を食べさせて、妻に「ゆっくりご飯を食べるレア時間」を与えたり、子供をお風呂に入れる事で「洗い物を効率よく済ませれる時間」を与えてあげてください。

旦那さんが子供と触れ合う時間が少ないと、どれほど大変か解ってもらえる機会も非常に少ないです。「ある程度成長した子供」が「遊んでもらえる日がレアな父」と遊ぶときと言うのは、対母への姿より甘えが少なく、比較的聞き分けよく過ごしていたりします。

子守りを頼んで「大変だったでしょう?」と聞いた時に「全然」と言われ、腑に落ちない…となっている時にはこのような現象が起きています。「いつも一緒に居る母」の存在とは、それだけ子供にとって特別なのですね。

普段から子供に触れあっている父親であれば、遠慮なく我儘を言われたりしているご家庭もあります。妻の入院などで強制的に育児の大変さを知った男性は家事協力に積極的になる結果を得られることが多いので、身を以って経験しないと意識が変わらない人も居らっしゃいます。

・お風呂洗い

夫が妻の動向を把握していないと、小さいわが子供を寝かしつけてからお風呂に入ろうと思っていた妻を置いて「良かれと思って」お風呂を夫が洗ってしまう事故が起こる事があります。子供の沐浴と妻の入浴が別の場合があったりするんですね…。お風呂洗っちゃっていい?と聞くなど、ちょっとしたコミュニケーションが必要になってきます。

このように、子育てが入ると様々な場面で2人だけの生活とは異なってきます。サイズが変わっていくおむつや愛用メーカーなど、買い物のラインナップも都度調整や確認が必要になってきますので、変化に対応しながら協力していきましょう。

​【共家事とセットの共育児】

家事と同じく「ここからここまでが一連」という認識を合わせなくてはなりません。

例えば、子供をお風呂に入れるとします。

・自分と子供のパジャマ準備

・子供の服を脱がす/自分も脱ぐ

・子供の体を洗う/子供から目を離さず自分も洗う

・湯船に入る/子供から目を離さないように入る

・出たら自分と同時進行で子供の体も拭く

・服を着せる/自分の服を着る

​・子供の髪を乾かす

ここまでが「お風呂に入れる」作業の全工程です。成長度合いにより適切な手順が異なり、毎日1人のマンツーでこなすのは本当に大変な事です。一部だけやって「やってみたけど大変さが解らない」のは当たり前なんです。

乾燥する時期は「子供に保湿のクリームを塗る」がプラスしますし、女性であれば「自分の顔へのスキンケア」「ドライヤー」は何処で取ればいいの?力尽きてそのまま寝る…なんてことも。

全行程まるっと任せれるパートナーであれば、片方がお風呂をしてくれている間にもう片方が別の家事をこなす事が出来ますので、早めに休む事が出来るようになったりします。

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